類似ドメイン検出

自社ドメインに似せたドメインのうち、すでに登録されているものを検出します。最近の登録やメール受信設定があるものを優先して表示します。

このツールについて

「類似ドメイン検出」は、入力したドメインに似せて作られた登録済みドメインを探すツールです。なりすましメールやフィッシングサイトには、paypa1.com のような文字置換や、TLD違い、キーワード追加などの類似ドメインがよく使われます。登録不要・無料。

ドメインから、文字置換・別文字種の同形文字(IDN)・TLD違い・キーワード追加・文字の欠落/入れ替え/重複・ハイフン挿入・キー隣接の打ち間違いなど、最大220件の候補を生成し、公開DNSで登録済みかを調べます。登録済みのものは、メール受信設定(MX)、Web公開、登録日(RDAP/JPRS WHOIS)をもとに、悪用リスクを3段階で表示します。

リスクの見方

判定意味
高登録から半年未満で、メール受信やWebが使える状態です(例:30日未満でWebあり、半年未満でメールとWebの両方あり)。悪用の準備が進んでいる可能性があります。
中メール受信が設定されている、登録から30日未満、同形文字を使っているなど、要確認の特徴があります。
低上記に当てはまらないもの(Webのみ、設定なしなど)です。

登録から1年以上たったドメインは「高」にしません。また、MarkMonitor など企業向けレジストラで管理されているものは、防衛的な登録の可能性が高いためリスクを下げて表示します。

このツールの限界

• 候補はパターンから生成したもので、すべての類似ドメインを網羅するものではありません(最大220件)。
• 「登録されている」ことは「悪用されている」ことを意味しません。自社や関連会社が防衛的に登録したドメインも表示されます。
• 公開DNSで確認できる範囲の判定です。ネームサーバーが設定されていないドメインは「未登録」と区別できません。
• .io・.de・.cn など RDAP がない拡張子は、登録日を取得できず、リスクは低めに出ます。
• サブドメインを入力した場合は、その登録ドメイン(例:example.co.jp)を対象にします。

見つかった場合の対処

  1. 自社や関連会社が登録したものでないか確認します(同じネームサーバーを使っているものは目安になります)。
  2. 悪用が疑われる場合は、「フィッシング判定」や「DMARC チェック」で詳細を確認し、レジストラやホスティング事業者の不正利用窓口へ通報します。
  3. 重要な類似ドメイン(TLD違いなど)は、防衛的に自社で登録・維持することを検討します。
  4. 自社ドメインには DMARC を p=reject で設定し、自社になりすました送信を拒否します。

よくある質問

登録済みの類似ドメインは、すべて危険ですか?

いいえ。多くは、自社の防衛的な登録や、ドメイン売買業者による保有です。「高」は、登録が新しく、メールやWebが使える状態のものを優先して知らせる目安です。

DMARCを設定すれば、類似ドメインからのなりすましも防げますか?

いいえ。DMARCが守るのは自社ドメインの名義だけです。examp1e.com のような別ドメインから送られるメールは対象外なので、類似ドメインの監視や防衛的登録が別途必要です。

他人のドメインを調べても問題ありませんか?

このツールは公開DNSとRDAPという公開情報のみを参照します。結果の悪用は禁止されています。

検出に時間がかかります。

候補ごとにDNSを問い合わせ、登録済みのものは登録日も調べるため、初回は5〜20秒ほどかかる場合があります。同じドメインの結果は1時間キャッシュされます。

関連リンク